アドベントカレンダー:将棋を羨む

毎度お騒がせしております。今年もやってまいりました。「War-Gamers Advent Calendar 2025」の開幕記事です。

私が今年いちばんハマっていたゲームを問うならば、タイトルからお察しのように「将棋」でした。だいたい4月から10月まで半年間、すきま時間ができればコンピューター相手に将棋を指していました。今はちょっと冷静になって1日3局くらいに治まっていますが。

アプリ『百鍛将棋』のレベル7CPU相手に指すのがお気に入り

なんでそんなことになってしまったかとその発端を思い返すと、そこはやはりウォーゲームなんですね。

とあるゲーム、まあ『Port Arthur』(XTR / IED)なんですが、このゲームの魅力……魅力?違うな、おもしろポイントをご紹介しようと思った際に、文章や静止画では回りくどくなるな、実際にコマの動きを見てもらうのがわかりやすいなと思ったのが始まりです。

静止画ではわかりづらい

そんなわけで、しゃべりの参考にとYoutubeでゲームの実況や紹介の動画を視聴するようになったのですが、次第にそのなかでも特に将棋に着目するようになったのは、SNSのフォロイーに将棋好きの方が多くて比較的情報がたくさん流れてくることが直接的な要因だろうと思います。

将棋系Youtubeを見ていると、ウォーゲームにとっても重要な示唆を得ることがあり、ここから様々な話題に派生することができるのですがどうしよう、今日のところは時間もないし(現在11/30 22:20)プレイ時間に絞って話をしましょうか。

ゲームのプレイ時間

話は前後して、ゲームの始まりから終わりまで時間を測定したことがあります。ちょっと記憶も薄れかけていますがBGA『アーク・ノヴァ』のソリテアルールで50分、同じくBGA『イッツアワンダフルワールド』ソリテアで20分。『大鎌戦役(デジタル版)』3人戦で30分だったと記憶しています。

対して『ドイツ戦車軍団』エル・アラメイン。VASSALだったかCyberboardだったか忘れましたが一人で両軍を動かすソロプレイで第2ターンまでやって20分だったかな、決着がつくまでやったら30分くらいでしょうか(恐らく第4ターンはやることが少ないので)。

一方で将棋は、プロの公式戦などは別として、アプリで対局するぶんには10分しないです。なんなら対局開始から投了までショート動画に収まるケースもあり(奇襲戦法がバッチリ嵌ったなど)、実際に投稿されています。

他には格闘ゲームも短いですよね。1ラウンド30秒とかです。

ゲームの性質が違うと言われればそうなのですが、普及とか認知とかの側面で見れば、「ちょっと見てみよう」と思わせるには、まずは拘束時間の短い、重くない動画作成が望まれるかなと思いました。

という感じでなんとなくまとまりました。今日のところはここまでにいたします。また機会がありましたら(あるでしょう)。

ちなみにちなみに。アイキャッチ画像はGrokに「将棋の対局風景」とリクエストして生成したものです。面白いので採用しました。

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